豊前の国のお伊勢様
中津大神宮は、大分県中津市の中津城址内にある神社です。
「豊前国のお伊勢様」として親しまれ、天照大御神・豊受大神・倭姫命・天宇豆売命をお祀りしています。
明治14年(1881年)、伊勢の神宮の大神の御分霊を奉斎し、神宮豊前教会として発足、神宮教・神宮奉斎会と改称の後、昭和21年(1946年)より現社号となりました。
拝殿には、明治の日本を代表する書道家、宮小路康文謹書の「大哉神徳」の大扁額が掲げられ、格天井には、創建当時に奉納された天井絵216枚を見ることができます。
また境内には、西南役中津隊之碑・中津隊百年祭記念碑・恭事神明碑・御即位奉祝記念碑・ 独立自尊碑・松尾芭蕉の俳句碑など多くの石碑もあります。